尿酸値を下げるサプリメントを飲んだ効果の比較

過去のブログでは、尿酸値が6年間上昇して、減量、病院にいくまで。そして尿酸値を下げないと薬漬けの生活が始まることを恐れ、下げる方法を模索、尿酸値を下げる方法やサプリメントに出会う話を綴ってきました。

今回は、尿酸値を下げる方法と、尿酸値を下げるサプリメントを飲んだ効果について書きます。

 

以前のブログはこちらです。興味がある方はどうぞ。

6年間の尿酸値の推移~

尿酸値上昇、下げないと薬漬けになる

 

前回のブログでは、尿酸値の相談に病院にいったところ、「すぐに尿酸値を下げる薬を飲み始めるより、再検査をして様子をみてから、今後を考えましょう」ということで、約1ヶ月後に尿酸値の再検査をする話を書きました。

病院には、健康診断の結果を持っていき、そのときの尿酸値は9.3でした。

(私の6年間の尿酸値の推移はこちらのブログで)

それで、1ヶ月後の再検査をしても尿酸値が変わらず高いようだったら、医師の判断によっては、尿酸値を下げる薬を飲み始めるかもしれないという状況でした。

薬漬けの生活が始まるのを恐れ、それまで筋トレに併せて摂取していたプロテインを止め、そして、尿酸値を下げる方法と、サプリメントを探し出す話を書きました。

 

尿酸値を下げるサプリメントがあるのでは?と思い立ってネットを検索しました。そうすると、アンセリンという成分が尿酸値を下げる効果があるという情報がありました。

早速、その情報に飛びつきアンセリンをネットで購入しました。アンセリンのサプリメントもいくつか種類があり、どれが良いのか比較しにくかったですが、口コミや評価などをみてこのアンセリンにしました。

 

この動画のものが、購入したアンセリンのサプリメントです。

 

このアンセリンは、埼玉県にあるミナミヘルシーフーズ株式会社という健康食品メーカーが販売しているサプリメントです。

 

サプリメントの外箱には、「食事中のプリン体が気になる方に」というメッセージが書かれていますが、尿酸値を下げるという効果については、サプリメントなので効果があるとは表現できないものの、尿酸値という言葉すら書かれていません。

アンセリンの外箱に書かれているミナミヘルシーフーズさんのメッセージには次のように記されています。

「アンセリンはアミノ酸が2つつながった構造のジペプチドです。マグロやカツオなどの筋肉に含まれており、高速で泳ぐ回遊魚のパワーの源成分と言われています。本品はこのアンセリンに、古くからヨーロッパで使われているハーブ・西洋ヤナギ樹皮エキスを配合しました。毎日、活動的で元気に過ごしたい方におすすめします。

 

ミナミヘルシーフーズさんによると、アンセリンはプリン体が気になる方で、毎日をパワフルで活動的に過ごしたい方向けの商品ということです。薬事法などがあるためサプリメントとして効果は謳えないものの、尿酸値に触れたメッセージが入っていても良いと思います。

しかし、ネットの口コミや評価では、尿酸値に効果があるサプリメントとして、ミナミヘルシーフーズさんのアンセリンのことも、いろいろ書かれています。その口コミなどを読んで私も購入しました。

 

このアンセリンは、毎日、朝夕と4錠ずつ、合計8錠飲むことを奨めています。このサプリメントを購入して依頼、私もアンセリンを朝夕に飲み始めました。1瓶にアンセリンが240粒入っているので、30日分です。1瓶2000円ちょっとです。

アンセリンのサプリメントについて、上の動画を観てもらえば判りますが、白色のよくあるサプリメントで、味は飲み込んでいるのでわかりません。

 

私は、尿酸値を下げるための薬漬け生活になるのが嫌で、この尿酸値を下げるかもしれないサプリメントを飲み始めました。このブログを書きながら、薬かサプリメントの違いなら、どうせお金をかけるなら、確実に効果が期待できる薬を飲んだ方が良かったのではとも錯覚しますが、薬はやはり副作用や体の負担を考えると飲まないに越したことはありません。

アンセリンもお金がかかりますが、パワフルな生活も期待できるし、薬よりサプリメントの方が良いはずです。

 

アンセリンと同時に、毎日、水をよく飲むことを心がけました。サプリメントを飲むための水ではなく、毎日、水を携帯して、ちょこちょこと水を口にすることを実践しました。

 

1ヶ月ちょっと経って、尿酸値の再検査のために病院にいきました。当日お医者さんに言われていた通り、朝食を抜いて病院に行き、血液を採取してもらいました。血液検査の結果は、数日で判るので、翌週、尿酸値がどうなったか、また病院に行くことにしました。

 

そして、翌週、病院に行き、血液検査の結果、尿酸値の結果を確認しました。

検査をする前の尿酸値は、9.3でした(健康診断の結果です)。

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今回、再検査をするにあたり、プロテインを飲むのを止め、アンセリンを飲み、水をよく飲むようにして、尿酸値をできるだけ下げる努力した結果、

再検査では、尿酸値が7.8まで下がっていました。下の写真が再検査の尿酸値の結果です。(ピンクの囲みの下の値です)

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再検査までの1ヶ月ほどの取り組みで、尿酸値が1.5も下がったのは上出来ではないでしょうか。本来、尿酸値は7.0以下が正常の値です。なので、まだまだ安心できる数値ではないですが、万々歳です。アンセリンの効果でしょうか。

病院のお医者さんにも、「とりあえず、まだ薬は飲み始めないでよいでしょう」という言葉をもらいました。しかし、まだ尿酸値としては高い数値であることに変わりないので、3ヶ月ぐらいしたら、また検査に来てくださいと言われました。

それと、検査結果で出ているクレアチニンという数値もやや高いと指摘されました。クレアチニンも、検査の項目で言うと、尿酸値の1つ上の項目で、腎機能に関連する項目だそうです。腎機能が正常であると、クレアチニンという成分も尿と一緒に体外へ排出するらしいのですが、クレアチニンの値が高いことは腎機能にやや問題ありという傾向とのこと。

私のクレアチニンの数値は、基準値内ではあるけれど、高いと指摘されました。気をつけないといけません。

 

とりあえず、プロテインを止め、サプリメントのアンセリンを飲み始め、日ごろから水をよく飲むようにして、尿酸値を下げることに成功しました。どの方法に効果があったのかが判りませんが、引き続き、この生活を維持したいと思います。

再検査後もアンセリンも毎月購入して、薬漬けではなく、サプリメント漬けの生活を送っています。

 

 

尿酸値上昇、下げないと薬漬けになる、回避した方法

尿酸値の6年間の推移、上昇して減量して、それでも尿酸値が下がらなかったので、病院に行く話の続きです。

前回の話はこちら、尿酸値が上昇した6年間の推移〜

 

健康診断の尿酸値が6年間でどんどん上昇し、10キロ以上の減量をして食生活も変わったのに、尿酸値が下がるどころかMAXに上昇したので、病院に行くことにしました。

 

 

病院は、尿酸値や痛風の専門病院ではなく、普通の町医者です。風邪をひいたときに時々行く病院です。

 

健康診断の結果をもって、病院に行きました。健康診断の結果は、一年前の体重など全てのデータが併せて記載されていて、1年前の結果と比較して、体重がかなり落ちているのに、尿酸値が上昇していることが判ります。

 

2014年 尿酸値:8.3 (体重:71.0㎏)

2015年 尿酸値:9.3 (体重:63.0㎏)

 

(6年間の尿酸値と体重の推移はこちらのブログをご覧ください)

 

私も、食事制限などをして体重を減らしたのに、尿酸値が上昇していることを病院の先生に訴えました。

ちなみに尿酸値の因果関係でよく取り上げられるアルコールですが、アルコールの摂取は週に5日ぐらいでしょうか、量は缶ビール1〜2本とかです。仕事で食事に行くときは、量が多くなりますが、それも月に1〜2回程度です。

 

医者の先生も、私の説明に対して「う〜ん」と唸っておられました。

先生が言うには、すぐに尿酸値の薬を飲みだすのも考えた方が良い、薬を飲み始めると、ずっと薬と付き合っていくことになる。「とりあえず、もう一度検査をしてみましょう。その結果をみてから、改めて考えましょう」ということでした。

 

血液検査は1ヶ月後ぐらいがいいかなということで、次回、いつでも良いので、朝食を抜いて血液検査に来てください。と言われました。

 

 

次の血液検査までに、尿酸値が下がらないと、薬漬けの生活になるかもしれない。薬代のこと、体への影響を考えると、なんとか薬漬けの生活に入りたくない。なんとか尿酸値を下げなければという思いが強まりました。

 

 

食事制限をして体重を落としたのに、なぜ尿酸値が上昇したのか、そして、上昇した尿酸値をなんとか下げる方法がないか、いろいろ考え、そして調べました。

 

まず、尿酸値が上昇した原因ですが、10キロほどの減量をする間、炭水化物、糖質、脂質を極力少なくしました。推測ですが、これらの食事制限は尿酸値を上げる原因にはなっていないように思います。逆に、尿酸値を下げる傾向に良い取組みなのではと思うくらいです。

 

減量をする中で、尿酸値を上げる原因になるようなことがあるか考えたとき、プロテインが頭に浮かびました。減量するためには、基礎代謝を上げるために筋肉をつけた方が良い。そのために筋トレに励むことになり、筋トレの筋力アップ効果をあげるためにプロテインを飲むようになっていました。

(筋トレで4ヶ月で11キロ減量したブログはこちらです。)

減量生活の前後で、特に摂取量が増えたのはプロテインです。筋トレに効果のあるプロテイン、たんぱく質の摂取量が以前より多くなっていました。もし、このプロテインが尿酸値を上げる原因になっているとすれば、尿酸値が上昇してしまった健康診断の結果も納得できます。

 

プロテイン(たんぱく質)と尿酸値上昇の因果関係ですが、ネットなどで調べても、明確な答えを得ることはできませんでした。もし、プロテインが尿酸値上昇と関係があるのなら、世の中で筋トレに励んでいる多くの人が、尿酸値が高いということになります。筋力トレーニングをするアスリートなども尿酸値に悩まされるということもあるはずです(アスリートは運動をするので尿酸値が上がらないということもあるかもしれませんが)。

 

とにかく、自分の日常生活で尿酸値上昇に関係があると疑うプロテイン摂取は止めることにしました。

 

 

そして、尿酸値を下げる方法がないかを調べました。単純な方法として、水をよく飲んで、尿をたくさん排出するのが良いというのが、一般的に考えられる尿酸値を下げる、もしくは、上げない方法としてよくあるようなので、水を意識してよく飲むようにしました。

 

 

それから、暴飲暴食など、食生活で尿酸値が上がることは言われますが、逆に、尿酸値を下げる食べ物はないかを調べました。思いついたのは、尿酸値を下げるサプリメントがないかということです。

 

早速、尿酸値を下げるサプリメントがないかネットで調べました。で、ありました。尿酸値を下げるサプリメント。

 

つづきは、こちら「尿酸値を下げるサプリメントの効果

 

尿酸値が上昇した6年間の推移、尿酸値と減量、病院の体験

今回は、私の尿酸値に関わる話です。

過去6年の尿酸値のデータの推移と、10キロ以上のダイエットに成功、体重減量と尿酸値の関係、尿酸値で初めて病院にかかる話、サプリメントで尿酸値が下がった話をしていこうと思います。

 

尿酸値に悩まされている方は多いのではないでしょうか。私も自分が尿酸値高となって痛風予備軍の仲間入りをするとは思ってもいませんでした。

ここで私の尿酸値の歴史を少し振り返りたいと思います。

尿酸値は健康診断の血液検査の検査項目の1つとして結果がでます。

尿酸値の正常数値は、0〜7.0です。検査結果がこの数値に入っていると問題ありませんが、尿酸値7.1以上になると、高尿酸値血症という判定になり、治療や何らかの対応を奨められます。

私の過去の確認できる健康診断の尿酸値結果の推移をみると、

【尿酸値の推移】()かっこ内は体重、身長は175㎝です。

2010年 7.4 (68.8㎏)

2011年 結果不明

2012年 8.3 (71.3㎏)

2013年 8.5 (70.3㎏)

2014年 8.3 (71.0㎏)

2015年 9.3 (63.0㎏)

上記のように6年前から確実に尿酸値が上昇しており、痛風予備軍生活を過ごしてきました。

健康診断で数値として尿酸値高が明確になっているにも関わらず、何もせずにいました。数値を見ても、自分が痛風になる恐れがあるとは実感ができず、病院にも行かず放置していました。なぜかというと、自分が暴飲暴食をしているという自覚がなかったからです。逆に、日ごろから野菜を取ることを心掛けていたり、人より健康には気をつかっている気持ちでいました。

 

しかし、あることをきっかけに尿酸値高で病院を受診することにしました。

そのきっかけとは、ダイエット成功です。

ダイエットに挑戦して11㎏の減量に成功しました。上の尿酸値の推移にも体重を書いていますが、2014年から2015年の間に、体重がMAX73㎏超えて太ってしまい、思い切ってそこから減量に励み、最高62㎏台まで落としました。

このダイエットの話は以前のブログ「自宅で1人ライザップ、4ヶ月で10キロ痩せた比較写真」で書きました。

なぜダイエットに成功して、尿酸値のことで病院にかかることにしたかと言いますと、減量を10㎏以上するにあたって、糖質や油の摂取を控えた食生活を心掛け、筋トレに励み、多少の運動もしていたので、減量したことにより、自分がより健康体になっているという自負があり、今度は尿酸値が下がっているだろうと、自信満々で健康診断に臨みました。

尿酸値がかなり下がっていることを期待して健康診断を受けました。

しかし、結果は、期待を完全に裏切り、尿酸値が過去最高の9.3にまで上昇していたのです。この結果にはがっかりしました。

がっかりしたと同時に、尿酸値が高いことの不安が増してきました。このまま尿酸値がもっと高くなり、痛風予備軍から正真正銘の痛風を患ってしまうのではないかという恐怖に近い不安です。

ついに病院に行くことにしました。

行った病院は、近所にある個人でされている内科の病院です。もっと痛風専門の病院に行くことも考えましたが、長い目でみると、普段、風邪になったときに行っている病院に相談した方が、これからずっと自分の体を総合的に診てもらうことができると思ったからです。俗にいう「かかりつけ医」という奴でしょうか。この尿酸値の相談は、私のかかりつけ医になってください。というメッセージも含めて病院に行きました。

つづきは、「尿酸値上昇、下げないと薬漬けになる