一輪車の練習場で、練習してきた成果

数年前のことです。我が家の子供が一輪車が欲しいと言い出したので、誕生日プレゼントとして、お婆ちゃんから一輪車を買ってもらいました。確か、小学一年生か幼稚園のころのことだったでしょうか。

伊丹のトイザラスで買ってもらった一輪車。

一輪車を買って、すぐに乗れる訳でもなく、当然、練習が必要です。一輪車の練習を頑張って、早く乗り回す姿を見たいと思っていたのですが、我が子は一輪車の練習をするも、なかなか1人で乗れるようにはいかず、いつの間にか、家の倉庫の片隅が一輪車の定位置となっていました。

数年たって、我が子が一輪車の練習を頑張るようになりました。

それは、伊丹にある稲野公園運動施設(通称:伊丹サイクルセンター)に行ったことがきっかけです。

DSC_0361

ある天気の良い週末、どこに行く宛てもなかったので、そういえば、ショッピングセンター「つかしん」のそばに、色んな変わり自転車に乗って遊ぶところがあったなと思い出し、初めて、伊丹サイクルセンターに行くことになりました。

伊丹サイクルセンターは、尼崎市と伊丹市の境目にある公園です。つかしんのお風呂屋さん、湯の華廊の裏側です。尼崎市と思いきや、伊丹市の遊戯施設です。

 

初めて行った伊丹サイクルセンターは、少し古い施設ですが、これまた、少し古い乗り物たちですが、変わり自転車がいろいろあって、子供が充分楽しめる施設です。

その乗り物の中に、一輪車もあり、一輪車を練習する手すりが設置された一輪車専用の練習場がありました。

子供が一通り、変わり自転車に乗って遊んだところで、一輪車を練習するように奨めると、専用の手すりがある練習場に興味を示し、一輪車の練習がスタートしました。

子供も久しぶりに一輪車に乗ったと思うのですが、数年で体格も変わり、練習場で一輪車をまたぐ姿もなかなか様になっています。当然、一輪車専用の練習場で、両脇に一輪者用の手すりが設置されていて、安定して一輪車に乗れるという環境も影響していると思います。

 

両脇に手すりがあると安定して一輪車をまたぐことができ、こけるという不安もなく、安心してペダルをこげるようです。

一輪車の練習場なので、他の子供たちも一生懸命に一輪車の練習をしています。そんな環境も好影響しているような気がします。

練習も段々、調子に乗ってきて、ペダルをこぐスピードも増してきています。そうすると、ときどき、両脇の手すりから手が離れ、一瞬ですが、一輪車に乗れているようにも見えます。本人も、同じ感覚があるようで、スピードを出すことが楽しくなってきているようでした。

 

一輪車の練習場がある伊丹サイクルセンターは、有料で時間制限がある入替え制です。一輪車の練習が盛り上がってきたところで、時間が来てしまい、その日は練習場を離れることになりました。

まだ、一輪車に1人で乗れるところに達していませんが、もう少しで一輪車に乗れるかもしれないという自信が芽生えてようで、私も「もう少し練習したら乗れるかもね」「また来よう」と子供との会話も弾みます。

 

翌週の週末、またまた伊丹サイクルセンターに、軽く変わり自転車に乗ったところで、今回は、早めに一輪車練習場に入ります。

両脇の手すりにつかまりながらですが、一輪車を調子よくこいでいます。今回は、スピードがついたところで、手すりのある部分から、何もないところに飛び出していく練習が始まりました。

助走の部分は、両脇に手すりがあるので安心してスピードを増していくことができ、スピードにのった勢いで、手すりから飛び出して行こうとするのです。

最初は、わずか一こぎも出来るか出来ないかのところで、一輪車を降りてしまっていましたが、何度も続けていると、手すり無しのところでも、ペダルを一こぎ、二こぎ出来るようになってきました。それでも、僅か1mを超えるかぐらいですが、手すりから離れて一輪車に乗れる間隔が楽しいようです。

またまた、終わりの時間がきました。今回もこれで一輪車練習場を離れました。

 

自宅に帰って、翌日、倉庫に眠っていた一輪車を子供が引っ張り出してきました。今度は家の前で一輪車の練習です。その前に、タイヤの空気が完全に抜けていました。何年も乗っていなかったのですから、当たり前ですね。

近所の人たちにも、まだまだきれいな一輪車を見て、「買ってもらったの?」と声をかけられました。

家の前は、伊丹サイクルセンターのような練習場ではないので、手すりはありません。フェンスに頼って、一輪車に乗り、そこからペダルをこぐ練習を1人ではじめました。

練習場のように、手すりのところで助走をつけることができないので、なかなか上手く乗れませんでしたが、それでも繰り返す内に、かなり1人でペダルをこげるようになりました。

まだ自由に乗り回すまでは達していませんが、練習場で自信をつけたおかげで、もう少しで一輪車に乗れるところまできました。

平日、学校から帰ってきて、すぐに宿題に取り掛かる優等生っぷりにどうしたのかと思ったら、宿題を済ませて一輪車の練習をしていたようです。

早く乗り回す姿をみたいものです。

 

伊丹サイクルセンターは、尼崎と伊丹の境目にあります。

一輪車の練習をしたい人にはお奨めの場所で須。大阪や西宮からでも、車でこれるのではないでしょうか。駐車場はありませんが、そばのショッピングセンター「つかしん」に駐車すれば、帰りに買い物も楽しめます。

 

 

 

伊丹サイクルセンターの料金、時間、初めての注意点。稲野公園運動施設について

先日、伊丹と尼崎の堺にある伊丹サイクルセンター(正式名称:稲野公園運動施設)に行ってきました。

伊丹サイクルセンターというのは、上にも正式名称を書いていますが、通称です。ここの施設のことを色んな呼び方をしている人がいると思います。このブログでは、伊丹サイクルセンターと呼びます。

伊丹サイクルセンターは、ショッピングセンター「つかしん」のそば、伊丹と尼崎の調度堺にある自転車や変わり自転車など、いろんな面白い乗り物に乗って遊べる子供向けの施設です。尼崎との境界ですが、住所は伊丹で、伊丹市が運営している稲野公園運動施設の中の1つの遊技場です。

DSC_0358

その伊丹サイクルセンターに、初めて行ったのですが、ちょっとしたことなのですが事前に知っていればと思ったことを書きます。

まずは、伊丹サイクルセンターの料金です。

入場料が100円と良心的なのですが、利用できる時間は1回25分です。なので、長い時間遊びたい場合は、200円、300円とかかります。

それから、利用料金に年齢制限はありません。乗り物を乗って遊ぶ子供であれば、年齢に関係なく料金が必要です。

 

ただ、子供に付き添いで乗り物に乗らない大人は無料で入場できます。なので、乗り物に乗らない抱っこが必要な赤ちゃんも無料です。(料金の詳しいことは稲野公園運動施設にお問合せください。)

DSC_0363

それと、初めて行く人は、次のことを知っておくと良いと思います。

 

それは、伊丹サイクルセンターは、前述のとおり、利用料100円につき25分遊べるのですが、料金を買い増せばずっと遊べるのではなく、時間入れ替わり制です。

映画館みたいに、時間がくると、一度、全員が退場しなければならないという入れ替わり制です。

その時間は、毎時00分から25分、毎時30分から55分という時間枠で入れ替わり時間が設定されています。

我が家が初めて伊丹サイクルセンターに行ったときは、午前11時15分くらいでした。100円のチケットを買ってすぐに入場しても良いのですが、それでは10分ちょっとしか遊べません。

なので、次の入れ替わり時間の30分になるまで、10分ちょっと待ちました。

 

この時間入替え制のことを知っている遊びなれた人は、入れ替わり時間の少し前に来るみたいですね。入れ替わりの時間が近づくにつれ、遊ぶ人たちが増えてきました。

 

11時25分になると施設内の乗り物で遊んでいる子供たちは退場させられます。施設の人が、全員退場したことを確認し、11時30分になると次の子供たちが入場できます。

DSC_0356

入場は、入口で入場券を渡します。

伊丹サイクルセンターの事務所棟に入場券の券売機があるので、そこでチケットを買って、入口で渡します。

続けて遊びたい人は、一旦退場して、また入場券を買って遊ぶというシステムです。

 

伊丹サイクルセンターの営業時間は、午前9時から午後5時までです。

お休みは、毎週火曜日です。(火曜日が祝日のときは、翌日が休みになります。)

ここのブログに書いている伊丹サイクルセンターの情報は、利用時の情報です。詳しい情報は、稲野公園運動施設にお問合せください。

連絡先:072-772-8734

 

以上、伊丹サイクルセンターの入場料、利用時間、営業時間などについてでした。

 

 

リンク:電動自転車の選び方(ヤマハとパナソニックの電動自転車を比較

伊丹サイクルセンターに行ってきました。乗り物の写真とコースについて

前から気になっていた自転車の遊技場。そばを通っても、遊技場の周りを垣根で囲っていて中が見えないし、人の騒ぎ声も聞こえず、人の気配があまり感じられない。

なにか自転車に乗って遊べることは知っていたけど、謎の遊技場でした。

で、ついに行ってみました。週末の土曜日、天気が良い日でしたが、どこに行く宛てもなく、ヒマだったとき、つかしんのそばに自転車に乗って遊べるところがあるのを思い出しました。

早速、ネットで調べると、「伊丹サイクルセンター」という情報があり、自転車など、いろんな乗り物に乗って遊べる施設だということが判りました。

通称が伊丹サイクルセンターで、正式な名称は稲野公園運動施設です。尼崎にある施設かと思っていたのですが、伊丹市が運営しているようですね。尼崎ではお馴染みのショッピングセンター「つかしん」のすぐそばで、尼崎市との境界にあるので、ほぼ尼崎で、尼崎からのアクセスも良好です。駐車場がないので、車で行く人は、つかしんの駐車場に停めて利用するのが便利です。帰りにつかしんで買い物をして帰りましょう。

さて、伊丹サイクルセンターですが、施設の北側に事務所棟があり、そこが入口です。自転車で行く人は、事務所前に自転車を停められます。

事務所に入ると、利用券を購入する自販機があります。利用料は1人100円です。

 

週末の天気の良い土曜の昼でしたが、伊丹サイクルセンターの中は、人はほどほどで、そんなに混雑していません。施設はちょっと古いし、乗り物もいろんな乗り物がありますが、ほどほどです。でも、初めての子供にとっては、とても魅力的な遊べる場所だと思います。

DSC_0358

DSC_0359

自転車など乗り物の種類は写真の通り、沢山あるとは言えず、乗り物もやや古さは感じられますが、遊ぶには充分です。尼崎市にはこんな施設さえありませんから、伊丹市に感謝です。

乗り物の種類ですが、ざっと、普通の自転車から、車高の低い自転車、ペダルがない自転車、一輪車もありました。

まだ自転車には乗れない幼児向けの乗り物もあります。

対象年齢は、三輪車を乗れるようになった小さな子供から、小学校の3~4年の中学年ぐらいまででしょうか。

DSC_0360

DSC_0361

 

伊丹サイクルセンターの広さは、ぐるっと一周、さほど広くないです。入った瞬間はそう思いました。

上に貼り付けた伊丹サイクルセンターの動画を見てもらえれば判りますが、小さな校庭程度の広さに見えますが、動画で映っているほかに、もう1周、グランドを囲むような広さの外周コースがあり、自転車にのって楽しむには充分な距離があります。

子供は、気に入った乗り物は、目の前のコースとさらに外周を周ってきますが、あまり気に入らなかった乗り物は、目の前の広場を一周して、違う乗り物に乗り換えていました。

 

 

謎の施設だった伊丹サイクルセンター(正式名称:稲野公園運動施設)に初めて行きましたが、自転車を楽しむ施設のほかに、事務所棟には卓球スペースもあり、なかなか良い施設でした。伊丹市には、別の場所になりますがローラースケート場があったり、楽しめる施設が充実していますね。

 

伊丹サイクルセンターでは、尼崎のお友達にも偶然出会って、つかしんのそばだけあって、尼崎からも遊びに来ている人は結構いると思います。

また、天気が良いときにはまた来ようと思います。