防犯カメラの画素数、130万画素を選択する理由

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防犯カメラ取付け設置工事の料金について

防犯カメラの画素数について

私たち防犯カメラ工事プロが、標準価格の防犯カメラとして取り扱っているカメラの画素数は130万画素です。これを標準にしているのには理由がありますので、画素数の違いの影響と合わせてご説明いたします。

(※2016年2月現在の情報です。取扱いカメラの画素数及び市場における画素数の標準は経年により変化することをご了承ください。)

 

[画素数の違い]
防犯カメラの画素数が130万画素とお伝えしても、この画素数がどの程度のものなのか、ピンとこない方も多くいらっしゃると思います。

画素数に関して、こだわりが強くない方でしたら、防犯カメラで130万画素となれば標準タイプの画素数と思っていただいて良いと思います。

ただし、130万画素以上の防犯カメラが市場にもありますし、また、130万画素以下の低い画素数の防犯カメラを利用されている企業やコンビになどの店舗もまだまだ多くあります。

 

画素数の違いは、点(画素)の多い少ないです。防犯カメラの映像は、点の集合で構成されています。画素数が多くなると、より多い点で画像ができているわけなのですが、これは撮影した画像の細部の精度の違いです。

 

[130万画素の映像精度]
130万画素の防犯カメラで撮影すると、
駐車場ではナンバープレートの番号が識別できます。
コンビニやスーパーマーケットのレジを監視する防犯カメラであれば、お札が何円札であるか、券種の識別ができます。(※撮影対象までの距離や周辺の明るさに影響を受けます)

 

下の写真は、ナンバープレートやお札を撮影した画像ではありませんが、130万画素の防犯カメラで撮影した映像です。ご参考にしてください。

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私たち防犯カメラ工事プロでは、店舗や屋外駐車場など、法人様の様々利用シーンにおいて、130万画素の防犯カメラであれば、充分に防犯や監視の機能を果たす効果があると判断し、標準タイプに130万画素を選択しています。これにも理由があります。続けてお付き合いください。

 

[130万画素と200万画素の違い、比較]
例えば、200万画素の防犯カメラにしても良いのですが、130万画素と200万画素程度の違いであれば、画像に大きな違いが出ないにも関わらず、カメラ機器の費用が高くなります。

また画素数の違いは、データの容量や配線ケーブルにも影響します。画素数が多くなるとデータ容量が多くなり、機材や配線を変えなければいけないということも発生します。機材や工事に影響し、結果コスト高になります。

130万画素は、充分な画像を維持しながら、データの扱いも工事における配線距離も、柔軟に対応できるので、工事負担も軽く、結果、お客様のコストにも影響します。

 

例えば、前述した車のナンバープレートやレジのお札の券種の識別について、130万画素の防犯カメラと、200万画素の防犯カメラを同じ場所に設置した場合、どれだけの違いが出るか、あまり大きな違いが出ないので、130万画素の防犯カメラの方が、コスト的にも技術や機械的にもメリットがあります。

 

防犯カメラ工事プロでは、お客様のご要望があれば200万画素の防犯カメラを取付け設置することも可能ですので、工事の見積りの際にご相談ください。ご要望に合わせてお見積りいたします。

防犯カメラ工事プロの料金について

防水機能付きの防犯カメラも標準価格です

防犯カメラ工事プロは、企業オフィス、工場、店舗、病院、施設など、法人を専門にした防犯カメラ取付け設置工事会社です。

工事費用とカメラ機材一式をセットにした安心価格でご提供しています。

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詳しい工事内容や料金はこちらをご覧ください。

 

防犯カメラの防水機能について

 

防犯カメラは、もともと屋外に設置することがよくあります。

特に私たち防犯カメラ工事プロは法人を専門にした工事会社ですので、オフィス事務所や工場、店舗、病院などに防犯カメラを取付ける場合、人の出入りが発生する施設の入り口付近の屋外に設置することが大変多いです。

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屋外に防犯カメラを取付け設置することに関して、お客様からよく問合せをいただくのが、

「防犯カメラは雨に濡れても大丈夫ですか?」

「外に取付けたいけど、防水の防犯カメラは取り扱っていますか?」

というような質問をよくいただきます。

 

お客様にとっては、屋外用の防水機能がある防犯カメラは特別な機能で費用も高いのではというイメージをお持ちの方が多いようです。

まずはご安心ください。
防水機能について、私たち防犯カメラ工事プロが取り扱っているカメラは、追加費用のない標準タイプで防水機能が付いています。

ただし、防水機能が付いていない形状のカメラもあります。当社では見積りの現地調査時にスタッフが防水機能が付いているタイプをご案内いたしすますので、ご安心ください。

 

防水機能が付いている防犯カメラは、ボックス型と呼ばれるカメラの形状をしているカメラタイプです。(下の写真がボックス型の防犯カメラ、防水機能付き)

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※写真はイメージです。実際に取付けるボックス型カメラとは異なる場合があります

 

防水機能の付いていない防犯カメラの形状はドーム型です。こちらは、防水機能が付いていないため、室内でご利用いただくか、屋外であっても雨水のかからない屋根のある場所の設置に限られます。

防犯カメラの形状の違いについて、説明しているページがありますので、こちらをご覧下さい。

防犯カメラの形状の違いについて

料金や申込み方法について

 

 

以上、防犯カメラの防水機能に関するご説明でした。

その他、機能や取付け工事については、見積り時にスタッフがご案内しますので、トップページで当社の取付け工事内容などをご確認の上、見積り依頼のご連絡をください。

防犯カメラ映像をスマホ、ネットで遠隔監視できます

工事料金など詳しい情報はこちら

犯カメラの遠隔監視

防犯カメラで撮影している映像を、いつでも、どこでも監視できたらどうでしょうか。

私たち防犯カメラ工事プロが取付ける防犯カメラは、防犯カメラが撮影しているライブ映像も、録画映像も、ネット環境につながっているスマホやパソコンがあれば監視することができます。

 

スマホがあれば、いつでも、どこでも防犯カメラの映像を遠隔監視することができます。しかも、このスマホ等による遠隔監視の機能は、オプションではなく、標準取付費用に含まれています。

 

※ただし、次の場合は、スマホ・PCによる遠隔監視ができません。(1)撮影映像をネットに接続できない環境の場合。(2)カメラ取付け現場のネット回線のセキュリティ上、ポート開放できない場合)

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上の写真は、スマホ画面の監視映像

スマホやPCで防犯カメラの撮影映像を遠隔監視することができれば、当然、カメラの取付け場所にいなくても、どこでも、撮影現場の様子を監視することができます。

 

防犯機能としての遠隔監視

オフィスや工場での防犯においては、時間や場所を選ばず防犯カメラの映像を、ライブも録画映像も遠隔監視できるので、カメラの取付け現場を離れていても安心です。

 

社内の業務チェックや監視に

社内や工場内の活動の監視に監視カメラの取付けによる遠隔監視は有効です。いくつもの工程がある工場では、工場内の巡回の負担なく一括で監視ができます。オプション機能で、撮影現場と音声によるコミュニケーションをとることも可能です。

事業者が複数に分かれている企業では、遠隔地の事業所の様子を本社などですぐにチェックすることができます。わざわざ現場に出向かなくても、現場の様子を伺うことができます。

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遠隔地に防犯カメラを取付けている場合

工事現場や、太陽光発電の設置場所に防犯カメラを取付けている場合、現場に出向かなくても防犯カメラの映像を確認できるので、移動負担がなく、また、時間を選ばず現場を監視することができます。

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保育園での保護者向けサービスとして

保育園内に取付けられた防犯カメラで、保護者がいつでも、どこでも自分の子どもの保育園の様子を見ることができれば、保護者はどれだけ安心するでしょうか。

保護者は、保育園に子どもを預けている間、自分の子どもが元気に過ごしているか、しっかり保育されているか、心配はすればきりがありません。

朝に元気がなかった子どもが、保育園で元気に過ごしているか、仕事の合間にパソコンやスマホで確認できれば、安心して仕事にも集中できます。

防犯カメラ、監視カメラの遠隔監視は、保護者が期待するサービスとして上位に位置づけられています。他園との差別化、保護者の満足度向上に保育の映像配信サービスは有効です。合わせて、保育士の責任感の醸成にもつながります。

 

防犯カメラ映像の遠隔監視をされたい法人様は、遠隔監視機能が標準工事に含まれている防犯カメラ工事プロにお任せください。

 

工事エリアは、大阪府全域、京都府南部(京都市以南)、阪神区域(尼崎、西宮、伊丹、宝塚、芦屋、神戸、明石、加古川ほか)
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防犯カメラの形状の違い、選び方

工事料金など詳しい情報はこちら

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防犯カメラの形状、ボックス型かドーム型 

防犯カメラを設置するときに、選択していただかないといけないのが、防犯カメラの形状です。

最近は防犯カメラが普及していて、日常生活で防犯カメラを目にすることも多いので、ご存知の方も多いと思いますが、防犯カメラの形は大きくは2つに分かれます。

 

1つは、昔からよくあった一目でカメラと判る形状をしたボックス型(下の画像写真)。

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もう1つは、カメラの形状をしておらず、半球体のドーム型をした防犯カメラです(下の画像写真)。

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当社、防犯カメラ工事プロが設置工事で取り扱っている形状も、このボックス型とドーム型の2種類です。

 

カメラの選択について

カメラの形状について、当社では、お客様の目的や用途、もしくは好みで選択していただいたり、目的や用途に合わせて当社でアドバイスもしております。

 

 

用途に関わる形状の違い

[設置場所が屋外かどうか]

まず、知っていただきたい防犯カメラの形状による違いは、

カメラ形状のボックス型は、防水機能を備えており屋外など場所を選ばず設置していただけます。

反対に、ドーム型は、防水対応しておりませんので、屋内か、屋外であっても屋根などがあり、雨や水のかからない場所であることが設置条件になります。

 

従って、雨水のかかる屋外に防犯カメラを設置する場合は、必然的にカメラ形状をしたボックス型となります。

なお、ボックス型はドーム型と比較して、機能が劣ることはありません。ドーム型に備えている機能は全て備えておりますのでご安心ください(当社、取扱製品比較)。

 

 

[屋内設置で形状に迷う場合]

カメラの形状のボックス型とドーム型の違いに関して、防水機能を除いて、両方とも同じ性能及び機能を備えている(当社取扱製品)、同等製品です。特にこだわりがなければ、どちらの形状を選んでいただいても問題はありません。

 

[カメラによる犯罪抑止、不正抑止が目的]

防犯カメラ設置の目的について、映像の録画・記録以外に、犯罪行為や不正行為の抑止効果を期待する場合があります。

カメラ設置による抑止効果が目的としてある場合、設置環境にもよりますが、周辺に対して明らかにカメラが設置されていること判ってもらう必要がある場合には、ボックス型がお奨めです。

 

ボックス型の防犯カメラは、外観がカメラ形状をしているので、一目瞭然で防犯カメラであることが判ります。犯罪や不正行為を抑止するのに適したタイプです。

 

 

ただし、カメラ形状をしたボックス型の抑止効果が、設置場所や環境によって、抑止力が行き過ぎるという場合がありますのでご注意ください。

 

例えば、小売店の店舗内で万引き行為などを抑止として設置するとき、カメラ形状がボックス型であると、監視としての抑止効果が強い一方、全く不正や犯罪とは無縁の善良なお客様までも監視あるいは疑いをかけることとなり、お客様によってはカメラを向けられていることを不快に思われる方もいらっしゃいます。

 

また、オフィスなどにおける不正行為の抑止や記録目的のため、監視カメラとして設置する場合、小売店と同様のことが考えられます。

 

犯罪や不正行為の抑止目的の設置であっても、カメラを向けられる人々の感情などを考慮すると、ボックスタイプのカメラ形状は行き過ぎになることも考えられます。

 

なので、防犯カメラの設置目的として、強い抑止効果を期待することが明確である場合は、カメラ形状のボックス型で良いと思います。ただし、抑止効果を期待する場合でも設置環境によってはドーム型が適している場合があります。

 

最近では、ドーム型の防犯カメラも認知度が高くなっているので、ドーム型のカメラも、昔と比較すれば、ボックス型に近い抑止効果は期待できると思います。

 

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